EMPOWER JAPAN
ベステイトは10年後に、日本再興の一助を担う多大な影響力と責任を持った企業でありたいという想いを胸に、日々規模とスピードを追求して事業を行なっています。
シンプルに、面白いヒト・モノ・コトを増やしたい。
日本は生産年齢人口の減少という、世界初の解決困難な問題に直面しており、また目先10年の未来を占うIT領域においては、残念ながらアメリカ・中国等に遅れをとっている状況です。漂う停滞感に何とも歯痒い思いを感じると同時に、どうやったら光明を見出せるか、ワクワクするビジネス環境にあるとも感じています。そんな状況下、私達にできることは何かを真剣に考えた結果、ベステイトは世界中のお客様に、等しく最高の日本を届けるというミッションの元、インバウンドという領域を中心に事業を行っていく選択をしました。日本を良くしたい、という言い方をするとおこがましくも聞こえてしまいますが、より感覚的な思いとしては、単に「素晴らしい日本をもっと世界に自慢したい」のだと思います。
日本に訪日外国人や移住者が増えることにより、期待されていなかった問題も起こるかもしれません。人口減少を受け入れつつも生産性の向上を目指し、細々と、だが豊かな国を目指して行く道もあると思います。ですが私は、「人が減っていけば単純に面白いことも減るだろうな」という子供みたいな危機感を持っており、面白い国や地域には人とコミュニケーションの総量が不可欠だと考えています。20歳の頃、初めて海外を経験した自分が起業のきっかけを見つけたように、地球上からより多くの人を呼び込み、旅をしてもらい、あるいは住んでもらうことで、世界の人々が日本を知り、日本人が世界を知り、そして日本人がより深く日本を知る。そんな小さなきっかけを作ることが私達の使命です。
本当の意味で、「Universalな宿泊体験」を提供する
ベステイトの強みは、お客様を選ばず、お客様から選ばれることであります。日本という国は潤沢な観光資源や素晴らしい国民性を持つ傍ら、文化や言語の観点から、同じ地域、同じ宿、同じ物でも、それを等しく楽しむことが特に難しい国だと日々感じています。しかし、世界中からいらっしゃる全てのお客様は、皆同様に、心ゆくまで日本を楽しみたいという思いを持っており、国内の日本人旅行者を含め、そこに優劣はありません。我々は文字通り、全地球人が楽しむことのできる宿・サービス・日本を創っていくという点に強くこだわり、日々事業を行なっていきたいと考えています。私達はまだ一介のホテルオペレーターですが、これからのベステイトは宿泊事業に限らず、あらゆる手段を講じて「日本最高」に尽力して参る所存です。
株式会社ベステイト
代表取締役

代表取締役プロフィール
1991年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。在学中に行ったカナダ留学の際、現地で宿泊したホステルでの「Universalな空間」に感銘を受け、宿泊業界にて起業を決意。2015年、株式会社オークハウスに入社。宿泊施設の開発・運営・管理事業に従事し、東京に6店舗、関西に1店舗のホテルを展開する。2017年、株式会社ベステイトを創業、代表取締役に就任。
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